Transliterator::transliterate

    transliterator_transliterate

    (PHP 5 >= 5.4.0, PHP 7, PHP 8, PECL intl >= 2.0.0)

    Transliterator::transliterate -- transliterator_transliterate — 文字列を音訳する

    説明

    オブジェクト指向型

    publicTransliterator::transliterate(string$string, int$start = 0, int$end = -1): string|false

    手続き型

    transliterator_transliterate(
        Transliterator|string$transliterator,
        string$string,
        int$start = 0,
        int$end = -1
    ): string|false

    文字列あるいはその一部をICU の音訳器を使って変換します。

    パラメータ

    transliterator

    手続き型の場合に、Transliterator あるいは Transliterator を作成できる文字列を指定します。

    string

    変換する文字列。

    start

    文字列の変換の開始位置を表すインデックス (UTF-16 コード単位) を指定します。指定した位置も、変換範囲に含まれます。 インデックスは 0 から始まります。この位置より前にあるテキストは、そのまま残ります。

    end

    文字列の変換の終了位置を表すインデックス (UTF-16 コード単位) を指定します。指定した位置は、変換範囲に含まれません。 インデックスは 0 から始まります。この位置も含めてそれ以降にあるテキストは、そのまま残ります。

    戻り値

    成功した場合に変換後の文字列を返します。 失敗した場合に false を返します。

    例

    例1 エスケープされた UTF-16 コード単位の変換

    <?php
    $s     = "\u304A\u65E9\u3046\u3054\u3056\u3044\u307E\u3059";
    echo     transliterator_transliterate("Hex-Any/Java", $s), "\n";

    //now the reverse operation with a supplementary character
    $supplChar = html_entity_decode('&#x1D11E;');
    echo     mb_strlen($supplChar, "UTF-8"), "\n";
    $encSupplChar = transliterator_transliterate("Any-Hex/Java", $supplChar);
    //echoes two encoded UTF-16 code units
    echo $encSupplChar, "\n";
    //and back
    echo transliterator_transliterate("Hex-Any/Java", $encSupplChar), "\n";
    ?>

    上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

    お早うございます 1 \uD834\uDD1E 𝄞

    参考

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